第四回公演 推理劇『因習の村にて』

2017年8月11日〜13日 せんがわ劇場

PRODUCTION NOTE

プロダクションノート

05 通し稽古にて

 

この日は初めての通し稽古です。

通し稽古とは……場面ごとに止めず、本番と同じように台詞が飛ぼうが、動きを間違おうが、何があってもそのまま芝居を続け、最後まで通す稽古のことです。

役者だけでなく、スタッフも全員揃うこの稽古。

一同大緊張の中、進められました。

 

ここから稽古をさらに重ねて、本番を迎えるわけです。

 

遺産のゆくえは? そして連続殺人事件の犯人は?

その結末は是非、皆様自身でお確かめ頂きたいと存じます!

スタッフ、キャスト一同、せんがわ劇場でお待ちしております!!!

 

制作部 小石川みなみ

04 武家屋敷にて

 

5月某日。

この日は劇中で使う写真やムービーの撮影です。

都内某所の武家屋敷を借り切って、泊りがけでの撮影です。

 

カスタムプロジェクトの特徴としてプロジェクターを使っての演出があります。

前回「吹雪の山荘にて」でもこのプロジェクター演出で、洋館の雰囲気がしっかり伝わったのではないかと思います。

今回は武家屋敷。この屋敷が莫大な遺産を残した「兎倉家」の屋敷であり、「因習の村にて」の惨劇の舞台となります。

広くて趣あるお屋敷で、夜は本当に怖いぐらいの重厚な空気感がありました。

 

暑い日の丸一日掛けてのロケでスタッフもキャストも疲労困憊。

みんな頑張りました! ロケ弁が五臓六腑に染み渡りましたね!(笑)

どんな風に劇中で使われるのか、私も個人的に楽しみです。

 

制作部 小石川みなみ

03 顔合わせにて

 

この日はキャスト初顔合わせです。

 

前作から継続のメンバー8名に、新キャスト5名を加えた13名で、「因習の村にて」は演じられることになります。

カスタムプロジェクトのキャスティングの基準は「人柄の良さ」です。

演出の東さん曰く「演技力は稽古や演出で何とかできるが、人柄は変えられないから」とのこと。

特にカスタムは特殊な稽古方法を取っているため、稽古期間が他の劇団さんと比べると非常に長いです。

その長い稽古期間、人間関係がギスギスしてしまうと、いい物を作ろうにも作れないですからね。

私から見るとカスタムのキャストのメンバーは草を食む系の人たちだと思います(笑)

とはいえ新キャストの5名は人柄も実力もしっかり兼ね備えた方々ばかり。ぜひご期待下さいね!

 

そしてこの日は恒例。

初読み合わせをしつつの、キャストたちによる推理大会です。

「因習の村にて」の事件の推理を真っ先にするのはこのキャストたち。

ちなみに前作「吹雪の山荘にて」のキャストによる犯人正解率は0%でした!(笑)

今回は問題作成に関わった西口さん除く12名で推理します。

結果は…

 

なんと正解者1名!!

逢川じゅんさんでした!!!!

 

逢川さんは前作「吹雪の山荘にて」も一般のお客様として観に来てくれていて、何と正解!

前作3.9%の正解者の一人であったりします。

本当に名探偵なんですね!

 

ぜひ皆様も、逢川さんに負けないよう、この謎に挑みにいらしてくださいね!

 

制作部 小石川みなみ

02 渓谷にて

 

2016年10月某日。

 

この日はチラシ裏面の撮影でした。これもまたキービジュアルのひとつ。

このビジュアルを飾るのは恒例、西口有香さんです。

 

そして、今回、このプロダクションノートを書いているのも、ワタクシ西口有香さんです(笑)

何故、今回小石川さんではなく、私が書いているのかと申しますと………この裏面ロケには私とSHIRONAGASUWORKSの横田さんだけしか行っていないからです。

表面はスタイリストさんもついて高価な着物を着て、スタッフさんも付いてるわけですが、裏面は衣装も自前でのぼっち撮影です(笑)

 

それはさておき。

撮影は都内某所の渓谷で行われました。とても23区内とは思えない、森っぷりですね。

表面の撮影では、雨が降るか心配されていたようですが、私の撮影で雨が降ることは絶対ないので、天気予報も見てません(笑)

当然撮影中は雨は降らなかったのですが、ロケが終わり、車に戻った途端、雨がざーっと降り始めたので、自分の晴れ女っぷりが怖くなりました………。

 

撮影中は10月だというのに、虫が多く、蚊とブヨに刺されまくりました。まさかこの時期にこんなに刺されるとは思わなかったので、虫除け対策を何もしていなかったのです………

本当にそれは後悔しました。特に首の中程をブヨに刺されたのですが、その痕は大きく腫れて年明け頃まで残りました。皆様、虫よけ対策はしっかりとね!

(この経験があったにも関わらず、また次のロケで私はブヨに刺されるわけですが、それはまた別のお話)

そして、もう一つ貴重な経験が!

前日まで雨が降っていたので、地面はかなり湿っていたのですが、その上に素足で立ちました。

それはもう………何とも表現できないぞわぞわ感。自分が本当にこのまま死出の旅に出るんじゃないかと錯覚する程でした。

でも、チラシ裏面に決まった写真は雪駄的なものを履いてるバージョンなんですけどね(涙)

 

今回撮った写真を見て、本作が「ホラー」なんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、ちゃんと「ミステリ」ですので、そこはご安心下さい!!

 

そして、皆様薄々感づいている方もいらっしゃるかも知れませんが、私は幽霊役です!

被害者の幽霊で探偵の助手役です!!!!

 

「被害者の幽霊が助手なんて、なかなかパンチが効いてるよね!」

 

が、今回の合言葉です(笑)

では、劇場でおまちしておりまーすっ!

 

トクラユウキ役 西口 有香

 

01 彼岸花畑にて

 

2016年9月某日。

 

公演まで約1年もあるというこの日、メインビジュアルの撮影をもって第四回公演「因習の村にて」のプロジェクトがスタートしました。

今回の題材が「村モノ」と決まった時、すぐに頭に浮かんだのは彼岸花満開の中で佇む美少女のビジュアルでした。

「それを撮るにはこの時期しかない!」と、まだ台本が一行も出来ていない状態なのに撮影に臨んでしまいました・・・・・・。

 

どうせなら、「着物にもこだわりたい!」と、カスタムプロジェクトでは初! スタイリストさんをお呼びしました。

雑誌やCM等で大活躍されている、着物スタイリストの菊地咲絵さんです!!

選んで頂いたお着物は戦前のアンティーク着物。思わず「一体おいくら万円くらいなんですか?」と不躾にお伺いしたところ、

やんわり笑顔だけが返ってきました。これは慄える程の金額に違いありません。

 

撮影当日は降水確率が高く、もし雨が降ったらアンティーク着物での撮影はできません。

夜明け前に都内を出発し、埼玉某所へ向かう我々ですが、ひたすら心配なのは天気のことばかり。

撮影隊のSHIRONAGASU WORKSさんとモデルの君嶋さんは強烈な雨男・雨女。

スタイリストの菊地さんとわたくし小石川は強烈な晴れ女。

こういう対決、テレビで見たことあるわーと思いながら、撮影スタート。

結果、基本は曇天。時折日が差したり、小雨が降ったりと・・・・・・昔見たテレビ番組の対決と同じ展開になりました。

 

この日は彼岸花を撮りに、観光客の方も沢山いらっしゃってたのですが、「撮らせてもらってもいいですか?」とちょっとしたアイドル撮影会のように君嶋さんが囲まれる一幕も。

中には「あれは大正時代の着物だわ!」と通りすがりに呟く方もいて、分かる人には分かるのだなぁ・・・・・・

いい着物を選んで頂いて良かったなぁと痛感したのでした。

 

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